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文明の利器でダイエットを勝ち抜け!オシャレでスマホ連携可能な最強体重計Nokia Body+を買った話①

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こんにちは。前回の記事で、2017年はダイエットに力を入れると宣言したマグカメラです。

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ただダイエットしようにも、自分の体重が分からないと自分の客観的な状態も、ダイエットの効果の程もよくわからないですよね。

ということで、まず購入したのが体重計です。

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Nokia Body+ !!

今はやりの北欧スタイルのデザインです。格好いい!!
でも、この体重計。見た目だけではありません!ということで、今回はこちらのレビューをしていきたいと思います。

Nokia body+購入レビュー

いざ、開封の儀

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まあ開封の儀といっても大したことはありません。 外箱を開けると、取っ手付きの箱がでてきます。こいつを開けてやると……

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いきなりでてきます!!
かなりシンプルな化粧箱。中も同じくシンプルです。体重計本体と保証書・説明書、そして体重計の足に取付可能なカーペットフィートの3点のみ。

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4個のカーペットフィートはそれぞれ体重計本体背面の足にとりつけるみたいです。足場がカーペットでも正確な計量を行うためのアタッチメント。取り付け方法が両面テープなのはチープな感ありありですが、そういう気遣いがあるのは良いですね。硬い床面に設置するので僕は使いませんが笑

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で、これが肝心の本体です。余計なボタンがついていないシンプルな筐体に、ガラス天板。センターの丸い鋼板がアクセントになっていてオシャレです。シンプルかつモダン。これぞ北欧デザイン!!

ちなみに、説明書を見ましたが真ん中の鋼板、ボタンになっている訳ではないみたいです。恐らくデザインのためだけのものなのでしょうね。日本メーカーの機能優先のデザインではなかなかできない仕様ですね。

まあ体重計なんて極論、乗って測るだけの機械です。北欧的なミニマルなデザインと相性がいいのかもしれませんね

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厚さはなんと約2cmの超薄型!5mm程の分厚いガラス板が高級感を誘います。

Nokia body+の機能紹介

機能紹介です。
「いやお前、今乗って測るだけのミニマルな機能だって言ったじゃねーか」と思われた皆様。

確かに、使用者の行う動作としては「乗って測る」だけです。が、そのアウトプットの方法が普通の体重計とは違います。
それが……

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スマホ連動機能!!

そう、体重を画面に表示するだけではなく、その計測結果をWi-FiやBluetooth経由でスマホに飛ばしてくれるのです。

で、計測した結果の推移は専用のアプリでグラフとして可視化してみることができる

もうここだけですね。僕がNokiaのbody+購入を選んだのは。ダイエットを続けるにはデータのフィードバックが一番重要です。

従来の体重計のように結果をみるだけで済ましてしまうと、多少の変動は見てみぬ振りをしてしまいます。また毎日の推移をグラフ化するという目的がなければ体重計に乗ることを忘れたりさぼったりしてしまう可能性もあります。データの連続性を維持するために毎日体重計にのる。そういうプレッシャーがないと何かを継続することが出来ない人間であることは僕が重々承知しています。なにせ趣味のブログですら半年もたなかった訳ですし……笑

ちなみにNokiaのBodyシリーズは全部で3種類あり、そのそれぞれで計測するデータが異なります。

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ベースとなるWi-Fi・Bluetoothとの自動同期機能や登録ユーザー数におまけ機能(天気予報やMyFitnessPal連動)は各モデル共通で、計測データで差別化を測っているのがよく分かると思います。

エントリーモデルであるBodyが体重とBMIのみの計測なのに対し、中級機のBody+は体脂肪率・筋肉量・骨量・体水分率の計測が可能。最上位のBody Cardioではなんと心拍数も計測できます!

Bodyは実売5,000円で購入できるのが魅力ですが……流石に今時の体重計で体脂肪率の計測がないのはどうなんだ、ということでBody+を僕は選びました。

Body Cardioの心拍数計測は凄いですが、精度が不安なのとそもそも心拍数計測機能が現時点で不要なこと。また、個人的に2万円近く出す割にデザインがBody+よりダサくみえることから手を出しませんでした。

Body+格好いいよ、Body+!

Nokiaの体重計という選択肢

話は戻って、そもそもNokia。 Nokiaといえば携帯のイメージが強いと思います。体重計を出していることに驚かれた方もいるのではないでしょうか。

スマホ連動機能がNokia Body+を選んだ決め手だったことは前述の通りです。が、スマホ連動機能をもった体重計なら他にもあります。

最初に気になったのはパナソニック製!デザインは家電メーカーらしく物理ボタンが多く野暮ったい印象を受けないこともないですが、7,500円という値段で体重/BMI/体脂肪率/皮下脂肪率/内臓脂肪レベル/基礎代謝/筋肉レベル/骨レベル/バランス年齢/体組成年齢/過去比較の全てをこなせるのは魅力。

日本メーカーなので計測の精度も安心です。液晶表示はBody+よりも見やすそう!!

ただこの機種……スマホと連動するものの、その方式がWi-FiでもBluetoothでもなくNFC!つまり、データ授受のためには一々スマホを体重計にタッチさせる必要があります。

め、面倒くさい……!!

体重計の中にデータをプールできるようなので、毎日タッチする必要はないみたいですが……ナンセンス!面倒くさくなってデータ連動しなくなるのが目に見えています。

おしいなあ……。

他にもオムロンやタニタからも同等品がでているのですが……いずれも12,000円超えでBody+より高額な上に、通信方式がBluetoothのみ。普段スマホのBluetoothをオフで過ごしてるマグカメラ的にはWi-Fiの方がありがたいですね。

中華製は精度に不安があるので、今回は検討の土台に上げませんでした。

さて、中華はだめで北欧ならOKなのか?
そういう訳でもありません。ただNokia Bodyなら信頼できるのです。それは、Nokia Bodyが元々Withings Bodyだったから。NokiaがWithingsを買収したため、ブランド名が変わってしまいましたが、これはあのWithingsだったんです。

といってもWithings Bodyを知らない方がほとんどでしょう。

実は数年前にも体重計購入を検討していたマグカメラ。その時はまだスマホ連携機能のある体重計なんてそうなかった時代です。そんな中、一足はやくスマホ連携を打ち出していたのがWithings Bodyでした。そう、この体重計は体重計業界の中では比較的新参だとしても、スマホ連携体重計としては老舗中の老舗なのです

結局当時はダイエットの必要があったわけでもなく、体重計に1万円以上出す意欲もなかったので買わずにスルーしたものの、スマホ連携が普及してきた今改めて見て、他製品と比較して見て。やっぱり良い製品だと思いました。

マグカメラ的まとめ

ということで、計測結果の推移を可視化できることと、その記録をWi-Fi経由で全自動で行ってくれること。そしてスマホ連携体重計としての信頼性。この3点に惹かれNokia Bodyを購入しました。

ハード的な部分だけで随分長くなってしまったので、ソフト面は次回にしたいと思います。実際の使用感や今後のダイエットプランとも絡めてお話していければと思いますので、お楽しみに(?)

ということで、今回はここまでです。ご拝読頂きありがとうございました。

ちなみに色は黒と白の2色展開ですが、断然白がおすすめです。
黒も格好良いのですが、体重計は大抵の方が風呂上がりに裸足でつかうもの。筐体には足型や水跡がつくこと必至です。せっかくの格好良さも汚れてしまっては意味がありません。

2018年1月28日追記:実際に使ってみました!

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