マグカメラ

優柔不断なライフログ -カメラ・ガジェット・食べ物など-

最近発売された一眼レフEOS 6D MarkⅡについて徒然なるままに語ってみる

新しいデジカメの情報って見てるだけでワクワクしますよね。

こんにちは、マグカメラです。

 

今回は8/4金曜日に発売されたEOS 6D MarkⅡについて、マグカメラの思ったことをぐだぐだと書いていきたいと思います。

 

EOS 6D MarkⅡについて思うこと

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cweb.canon.jp

待ちに待ったフルサイズ機初のバリアングル液晶搭載一眼レフ!・・・でもバリアングル液晶って本当に必要?

やっぱり一番の目玉はこれですよね、バリアングル液晶。

フルサイズ機でバリアングル液晶を求めていた方は買うしか無いです。

だってこれしか選択肢がないんだから!

 

www.youtube.com

Youtuberの瀬戸弘司さんも早速購入されています。

そうですよね、Youtube動画を撮ろうと思ったら画面がひっくり返るカメラは絶対欲しいし、楽ですよね。

しかも、画面を押すだけでそこにピントが合うタッチAF機能つき!

滅茶苦茶便利です!

 

・・・でも、ふと思ってしまうんです。

 

 

普通の人ってバリアングル液晶そんなに使いますかね?

 

 

部屋に三脚を置いて長時間自撮りをする・・・そんな状況ってYoutube動画撮影以外に想像つかないんです。

普通の人が自撮りするシチュエーションってやっぱり旅先での手持ち自撮りじゃないですか?

「わー!バリアングルのお陰で自撮り快適ー!!」ってなりますか?なりませんよね?だって・・・

 

 

一眼レフって重いんですよ!?

 

 

重さで手がプルプルして快適どころじゃないです。

いくら超軽量一眼レフ(765g)といえど、レンズをつけたら1Kg超えます。

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たとえこんな感じで自撮り棒に乗っけたとしても、1Kg超えのカメラ・レンズで自撮りは厳しいです。

ブレブレの写真が量産されること必至です。

 

まだ動画ならジンバルに乗っけて、手ブレを抑えることはできるかもしれません。

でもジンバル使ったらそれだけで2Kgくらい重くなります。

最早手軽に自撮りというレベルではありません・・・

 

ということで、バリアングル液晶。必要な方にはかなり便利な代物ですが、こと一眼レフについて言えばそこまで万人向けの機能ではないです。

だからこそ今までバリアングル付きの販売がなかったんでしょうし。

 

バリアングル液晶に惹かれてEOS 6D MarkⅡの購入を検討されている方は、一度バリアングル液晶の必要性について考えてみるのもいいんではないかなあ?というのがマグカメラ的な感想です。

 

EOS 6D MarkⅡを検討されている方にこそおすすめしたいNikon D750

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僕がNikonユーザーだからなのかもしれませんが笑、同じフルサイズ一眼入門機として比べた時、現時点ではD750の方がおすすめできる機種であるように思います。

 

ちなみに、Canonのフルサイズ一眼の展開は、フラッグシップのEOS1D系、中高級機のEOS5D系、エントリー向けの6D系の3ラインで構成されています。

対してNikonは5ライン展開。上から順にフラッグシップのD1桁系、中高級機のD810系、中初級機のD750、エントリー向けのD610系、そして例外的なDfといったバリエーションです。

 

今まで、Canon機はNikonD750クラスの座が空いていたのですが、スペック表を見る限り今回CanonはEOS 6D MarkⅡでその空白を埋めに来たように思えます。

 

以下、気になるスペックを抜き出して一覧にしてみました。

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どうです?

ほぼ同じスペックなのが分かると思います。

 

3年前に発売されたD750と一昨日発売されたEOS 6D MarkⅡがほぼ同じスペックなんです。

 

当然3年前に発売されたD750の方が値段も落ちてきており、6D MarkⅡより約7万円安い!

僕なら断然D750を買いますね。

 

もちろん最新機種だけあって、6D MarkⅡの方が勝っている部分もあります。

例えばNFCやBluetoothはD750に搭載されていません。でもWifiあれば、その2つがなくてもあまり困らない気がします。

まあ、僕の愛機DfにはそもそもWifiすらありませんので無線機能のありがたみをよく知らないというのもありますが・・・笑

無線機能なくても案外困りませんよ!

 

またGPSをD750で使いたければロガーを外付けする必要があります。まあ、GPSは必要な方も要ると思いますので、ここはD750のマイナス点ですね。

外付けなんで実際やっていられないので、GPS機能は使えないと思ったほうがいいです。

 

あとは動画機能!

両機種ともFull HD60fpsで撮影可能ですが、6D MarkⅡはMp4で撮れるのが楽でいいですね。

またスペック表に抜き出していませんが、6D MarkⅡは4Kタイムラプスも撮れます。

まあ、動画機能で言えば信頼感含めてCanon機の方が安心。

動画をよく撮るよって方は6D MarkⅡの方がメリットはあると思います。

D750でも十分撮れると思いますけどね。

ちなみにDfは動画撮影もやはりできません・・・笑

 

ただ、6D MarkⅡの良さってそれくらいなんですね。

純粋な写真撮影機能で言えば、最新機種ではありますが未だD750に追いついていないところがあります。

 

それはファインダー視野率!

100%のD750に対して、6D MarkⅡは98%。

視野率とは写真に映る範囲のうち何%をファインダーで見ることができるかという指標。

つまり視野率100%以下であるということは、ファインダー覗きながら撮影しても、撮れた写真には自分が意図してないものが写りこんでいるということです。

これ、カメラとして欠陥といっていい程のデメリットじゃないですか?

 

フルサイズデビューする時、EOS6D無印も考えたのですが、視野率100%ないのがネックで断念した経緯があります。

MarkⅡになってもそこは直さなかったのかあ・・・と残念な印象。

今の時代、一眼レフを選ぶ人ってまず間違いなくOVF(光学ファインダー)に魅力を感じているからだと思うんです。

だからこそファインダーは徹底してほしい。

 

ちなみにNikonフルサイズ機は全機種視野率100%です。

エントリー機のD610であっても。

コストダウンにしても、視野率は削らないで欲しかったです、Canonさん・・・

 

まあ液晶見て撮影するなら100%見えるので問題ないんですけどね。

そういう点でもやはり動画重視の機種なのかなあ、と。

 

マグカメラ的まとめ

EOS 6D MarkⅡを買ったほうが良い人

  • Youtuber

  • どうしてもバリアングル液晶が欲しい人

  • 動画をよく撮影する人

  • GPS機能付きのフルサイズ一眼レフが欲しい人

  • Canonフルサイズ機が欲しい人

 

逆に上記以外の方には、まだまだNikonD750の方がおすすめかなあと思います。

 

まあ・・・・

 

 

そもそも筆者はEOS 6D MarkⅡもD750も買う気はないんですけどね笑

 

 

まだまだDfで写真を撮り続けていきますよ!!

ただ、新しいカメラの話って楽しいのでいっちょ噛みしたかっただけです!

 

ということでとりとめもない記事ですが如何だったでしょうか?

今回はここまでです。

ご拝読頂きありがとうございました。