こんにちは、マグカメラです。
10月に撮りたいものを調べている中で、個人的に一番気になっていたのがコキアの紅葉!!
四半世紀以上生きて初めてその存在を知ったのですが、このもこもこした形状!しかもそれが紅葉する!!?すごい!見たい!!
ということで、先日ひるがの高原コキアパークに行って生まれて初めてコキアを見てきました。
ひるがの高原コキアパークへのアクセス
名古屋から車で片道1時間45分くらいですね。ひるがの高原ICを降りてちょっと走ればつくのですが、僕が行った10月8日は三連休のど真ん中ということもあり結構な混雑。愛知をでるのに1時間以上かかり、また東海北陸自動車道の1車線区間でも渋滞発生。渋滞回避のため、ぎふ大和ICでおりて下道で3、40分走ったのですが、それでも合計2時間半くらいかかりました。
ちょっとしたお出かけのつもりで行ったのに予想以上の混雑で到着時にすでにふらふら……
いざ、コキアパークへ!!
紅葉シーズンだけあってかなりの混雑。入場券販売窓口が2つしかないせいでちょっとした行列に……
ちなみにこのコキアパーク、冬はスキー場として運営しているため、パーク内はぼとんど斜面です。それも、結構な傾斜の。
コキアはその頂上と中腹の平地に咲いています。で、地上から頂上まではリフトがありますが、途中とまりません。つまり、中腹のコキアを見るために、スキー場の斜面を登るか下るかする必要があります。しかも山頂から入園口までおよそ30分かかるとあります……。
僕たちはまずリフトに乗って山頂まで登り、歩いて下ることにしました。その選択は大正解でしたね。なぜなら……
頂上からの景色が絶景だから!!
この景色を背にして斜面を登るなんてありえません。でも、絶景を眺めながら下れば、足の疲れもなんのその……とはいかず、中腹に着く頃には足がぷるぷるに。日頃から運動しないといけませんね。
何が言いたいかというと、僕みたいに軽い気持ちでくると危険ですよということ。それなりにがっつり運動する構えでいましょう。ヒールで来ていた女の子の集団は、斜面をヒールで後ろ歩きで下ってました。そうじゃないとバランスがとれないのでしょうが、かなり危険でしたね。
皆さんも気をつけましょう。
初めてのコキア撮影……はなかなか苦戦!!
さて、このブログはカメラブログ。コキアを見たなら、その写真を披露するべきなのですが……正直なかなか満足のいく写真は撮れませんでした。
ポートレートの背景として使うならコキアは良いのですが,単体で撮ると、どう撮れば魅力的に写るのか。力不足で、結局解を得ないまま時間と体力が尽きてしまいました。
やっぱり基本は望遠でコキアの密集具合を演出してあげるのが良いのかと思います。
広角でも撮ってみましたが、コキアが隙間だらけに。
太陽を仰ぎ見るミニオンズみたいなコキア
言い訳なのですが、今回は最初から撮りたい画を決めていました。それは、コキアを大きく写しながら背景の雲が流れる画。そう、購入したばかりのNDフィルターを使いたかったんですよね。
僕が買った77mmのNDフィルターをつけれるのは標準大三元か便利ズームのみ。この画角で雲を入れようと思うと、コキアを下からあおる必要があるのですが……
あいにくの快晴!
斜面上り方向にはほとんど雲がありません。斜面下り方向には雲があるもののあおり撮影できず。
当初のプランが破綻してしまい、どうしようどうしよう……と悩んでいたら時間と体力に限界が来てしまった感じですね。
反省点としては、撮りたい画を決め打ちするのはいいですがバックアップも準備しておくべきでした。現場でアイデア出すのを待つのも良いですが……せっかくなら準備していきたいですね。
僕の気持ちを表したようなコキアたち
おまけ:最後に休憩して帰宅
ようやく地上に着いた頃には既に足ガクガクでした。ちょっと休憩していこうということで、入園口近くに併設されているピザ屋でピザとジュースを購入!
その場で焼いてもらえるみたいで、600~1000円という価格帯にも関わらずそれなりに美味しかったです。焼き上がり15分と書いてありましたが5分くらいで提供されましたね。
で、帰りにたかすファーマーズに寄ってソフトクリームを食べ、帰宅しました!
マグカメラ的まとめ
ということで、コキアパークに行ってきた話でした。
力不足で写真の撮れ高は低かったものの、景色自体はとても良く、大満足でした。周囲にも遊ぶところや見るところが多く、もっとがっつり時間がある日に来ればよかったと少し後悔です。
また来たいですね。今度は紅葉ではなく青い時期も良いかもしれません。
ちなみに、写真コンテストもやっており大賞は2万円の賞金ありとのこと。せっかくなら是非狙ってみると面白いのではないでしょうか。 コキアのシーズンは10月の中旬まで。公式HPに写真とともにコキアの状況がのっているので、確認しながら都合がつけば是非訪れてみてはいかがでしょうか。
今回はここまでです。お読み頂きありがとうございました。