マグカメラ

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長期フライト対策!海外旅行用に1000円台のアイマスクとネックピローを色々買ってみた話

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こんにちは、マグカメラです。

イタリア旅行が近づいてくるにつれ、色々準備するものが見えてきました。その中でも特に重要なのが行き帰りの飛行機での就寝具。そう、ネックピローとアイマスクです。

以前東南アジアを巡っていた時は100均のを使っていましたが、これがまたペラッペラで使えないんです。ある程度金はかけなきゃいけないな、と思って今回はネックピローとアイマスクをそれぞれ2つずつ購入してみました。今回はそれぞれ比べながらレビューしたいと思います。

Amazonで人気のネックピロー比較

そもそもネックピローは大きく2つ、空気によるクッションのものと、綿やウレタンなどクッション材がぎっしり詰まっているものの2種類に分けられます。前者は空気を抜けばコンパクトになって持ち運びに便利。それに対して、後者は大きさが変わらないため場所をとる一方、クッション性を高めることができます。

で、今回購入したのがこちら。

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注:下はアイマスクです

ポーチに入っている姿を見て分かる通り、どちらも空気クッション式を選びました。やはり、短期の海外旅行ではコンパクト性が大切ですからね。実際に膨らませると……

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こうなります。



ん??



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なんだこいつは!!?



ということで、まずはこのネック(?)ピローからご紹介します。


進化するネックピローの世界

今回ネックピローをAmazonで調べてみて一番驚いたのが、その奇天烈な進化のバラエティ!これだ、という形が見つかっていないからでしょうか。かなり先鋭的な枕も見つかります。

取りあえず目立つのがJ型

マフラーみたいなもの

U型……というよりも便座みたいな……笑

これは……T型というべきかP型というべきか。前方向へ倒れないように形状が工夫されています。

とにかく色んな種類があるみたいですね。

HOMECUBEのトラベルピロー

こんな多種多様な変わり種枕から今回僕が選んだのがこのHOMECUBEのトラベルピロー!

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このトラベルピローの売りはなんといっても頭を前に倒して眠ることに特化したその形状。

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腕を突っ込んで、メインの穴に顔を載せて使います。

机に突っ伏して居眠りしようと思ったけど、頭を載せた腕が痛くて寝付けない。皆さん誰しも経験したことがあると思います。これがあれば、そんな痛みとは無縁で、突っ伏し居眠りができる訳です。これは良い!!

というのも、座って眠る場合、顔をあげて背もたれにもたれながら眠るより前に突っ伏して眠る方が慣れているから!大抵の人は同じだと思います。少なくとも僕はそう。

飛行機なんて慣れない環境で眠る場合、せめて寝る姿勢くらい馴染みのある方法をとらなくては、しっかり寝付けませんので、今回僕はこの枕を選びました。

使用感は実際に使ってみて後日、追記したいと思います……が。

軽く試してみた感じだと、高さが微妙に合わないです。飛行機で使用する状況を模擬して、椅子に座りながら膝にこのトラベルピローを置いて、顔を預けて見たのですが、穴の真ん中と顔の位置が微妙にずれてしまいます

原因は簡単で、僕の座高が高いから

悲しいですが、そういうことです。この枕には当然ながら位置調節の機能はないので、合う合わないは体格によりけりなんでしょうね。でも体の倒し方を多少工夫すればなんとかできる範囲ではありそう。

Purefly U型ネックピロー

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一方、こっちは一般的なネックピローの形状。唯一変わっているのは、首固定用の突起と空気入れがついているところ。これが売りです。

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軽く使ってみたところ、かなり良いですね。しっかり首が固定されて寝やすそう。表面も肌触りの良い記事になっているので、空気をパンパンにしても、硬さを感じない!!

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で、その空気を入れるための機構ですが、この球状のポンプを指で押すだけ。驚くほど簡単に空気が入るので、かなりありがたいですね。そのかわり、この機構が出っ張るため収納時に多少場所をとってしまいます。まあ、それでもクッション材入りよりはずっとコンパクトに収まるので許容範囲かなぁ。

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ちなみにAmazonでネックピローを調べると、これと同じ形状のものが色んなメーカーからでています。どれがオリジナルで、どれがパクリなのかよく分かりません……笑

また、メーカーによっては首を止めるバンドがついたものもありました。

買った後見つけて「しまった!こっちが本物だったか!」と後悔しましたが、よく見ると空気入れが2つついてます。その分、収納効率が悪くなるので、必ずしもこれが本物という訳でもなさそう。

結論、よく分からないのですが、取りあえず僕の購入したものは今の所良い質感だと思います。Amazonベストセラーでしたしね笑

アイマスク比較

安いペラペラのアイマスクでは、鼻や顔の横から光が入ってきてしまいます。最悪の場合、薄すぎてアイマスク全面から光が透けることも……

ある程度しっかりしたアイマスクが欲しいのですが、何に気をつければ良いアイマスクに出会えるのか分かりません。ただ、Amazonを見て気になったのは「立体型」というキーワード!

瞳の部分だけ凹んでいる形状はなかなか、効果ありそうだぞ!!

ということで、購入したのがPLEMOとHUYOUのアイマスク!

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鼻当てがある方が効果あるのか、無い方が良いのか分からなかったので2つ買ってみました。悪い方は同行者にあげよう笑

触った感じは……PLEMOの方が質感がありますね。指で押すと、まるで低反発クッションのような、じんわりした戻り方をします。

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HUYOUはその点普通のふわふわした素材。イヤホンのクッションを分厚くしたようなイメージです。代わりに、こちらには耳栓と持ち運び用のポーチが付属します。……まあ、耳栓は100均同等のおまけ程度の品でしたが。

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で、2つとも試してみたところ……やはり100均とは段違いの性能です。ただ、どちらもうっすら鼻から光は入ってきてしまいます。もうこれは仕方がないのかな、と。それでもほぼ完全な暗闇を達成してくれるので文句はないです。目をつぶれば文字通り目をつぶれそうな程度の光量。素材の差も装着感にそこまで影響しません。

ただ、HUYOUの方は鼻当てを摘まめば完全な暗闇を達成できますので、テープか何かで貼ればより良い睡眠を得られそうですね。

それより僕が気になったのは、ゴムバンドと耳の関係です。バンドを耳にかけて寝ると、耳が痛くなるんじゃないかという不安。ちょっとかけてみたところでは、特に気にならなかったのですが、10時間を超えるフライトではどうなるか……こればっかりは使ってみないと分からないですね。

この辺はテンピュールのアイマスクにしておけば解決していたかもしれません。

テンピュールだと写真を見る限り、耳までクッション生地で後頭部のみゴムバンドなのです。こっちの方が快適そう。でも、アイマスクにお値段3000円……高いなぁ……。

今回は安い方でまずはチャレンジしたいと思います。

マグカメラ的まとめ

ということで、1000円台のアイマスクとネックピローのファーストインプレッションでしたが、いかがだったでしょうか。まあ、正直使ってみないと分かりませんよね笑

追記するのか、別記事にするかわかりませんが、実際に使用してみた感想も別途報告したいと思います。
なにせ出発は……記事作成時点で明日!!まだ準備が終わっていないので記事投稿後急いで準備です……。順序が逆ですね笑

ということで、今回はここまでです。ご拝読いただきありがとうございました。