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Revomaxは炭酸水対応ボトルを超えた最強のマイボトルだ!!

2ヶ月間、悩みに悩んで購入した炭酸水対応マイボトル Revomax2 12oz Slim(355ml)タイプ!!

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しっかり悩んだ甲斐あって使い始めから圧倒的な満足感があったのですが、毎日使う度に本当に「いいなあ」としみじみ感じ感じています。外出時に手放せないアイテムになりました。

今日は、そんな大満足のRevomaxの1ヶ月使用レビューをしていきたいと思います。

Revomaxとは?

独自の片手ワンタッチ開閉式キャップ

以前、炭酸水対応ボトル調べた時に圧倒的な個性で購入を決めてしまったRevomax。
その特徴と言えば、ワンタッチで開栓できる独創的なキャップにあります。開栓時は白い三つの突起をプッシュし、閉じるときはPULL LOCKと書いてあるトリガーを引くだけ。開閉がどちらも片手のワンアクションで済んでしまうのが魅力的なボトルです。

ただ、他に類を見ない仕組みのキャップのため、購入前は逆に漏れない不安でした。 実際購入してみると、意外ととてもシンプルな仕組みで、ストレートのシリコンのトリガーを引くと・・・。

こうなるだけ。トリガーを引くことでシリコンが折りたたまれ、キャップがボトル径より太くなります。これで止めてるの!?と思うと滅茶苦茶不安です。

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ただ、この動画を見る限りシリコンで押し付けるだけで止めている訳ではなく、内圧をつかって蓋をとめている様子。確かにトリガーを引いた状態で蓋を引っ張った感触は、ボトルの内側から吸われてるような感覚があり、凄く安定感があります。安心ですね。

また、この内圧で蓋を止めるという仕組みは、炭酸水を入れることもできるというメリットにも繋がっています。

正直今まで聞いたことのないブランドだったのですが、なんと元インテル社エンジニアが2015年に立ち上げたアメリカ発のブランドとのこと。こう言われると何故か安心感も出てきますね笑

Revomaxの良いところ

片手1秒開閉キャップが本当に素晴らしい

ということで、Revomaxの良い所ですが、まずは売りであるキャップの良いところから。

タンブラーが要らなくなるレベルの開閉性

やはり、開閉性ですね。買う前から分かってはいました。この開閉性に期待して皆このボトルを購入する訳ですからね。ただ、実際に使ってみると、想像していた以上に快適なんですよね。

ワンタッチで開くのが簡単で素晴らしいは当然として、その開き方が気持ちいいんですよね。3つのボタンをカチッと押すと、ボっとロックが開く。その感覚が気持ちよくて、ボトル持っている間、手遊び的にカチカチ開閉を繰り返してしまうくらい操作感が素晴らしいんです。気持ちよく、簡単に開く。キャップとしてこれ以上はないですね。

正直、ここまでキャップを開くのが快適になると、今度はタンブラー要らないんじゃないか問題が生じてきます。

外にタンブラーを持ち運ぶのって、保冷保温しつつさっと飲める気軽さが理由だと思うんです。でも、それはRevomaxでも実現できてしまいます。片手で開けられるので、運転中の信号待ちでもサッと飲めちゃいますしね。更にRevomaxはボトルなので、タンブラーにはできないカバンに入れて横に倒して運ぶこともできます。あれ?外出時にタンブラー要らないんじゃね?

ということで、Revomaxを購入してからめっきりタンブラーを使わなくなってしまいました。それくらい、開閉にストレスが無いです。

食洗機にかけられる

機能が完璧なRevomaxのキャップですが、清掃のしやすさも素晴らしいです。なにせ、食洗機にかけられるんです!ボトル自体が食洗機にかけられないのは残念ですが、洗うのが手間な複雑なキャップだけでも食洗機にかけられるのはかなり楽です。毎日ボトルを使って洗うのが全く苦にならないのもかなり魅力ですね。

分解・組付が超簡単

そして、食洗機にいれる/いれないに関わらず、洗う場合にはキャップを分解する必要があります。Revomaxのキャップは3部品構造なので、分解は手間かなと少し心配しました。

ただ、黒いプラスチック部品を引っ張るだけで分解できるので、これまた意外と手間要らずでした。開閉と一緒で、分解作業もシンプルなアクションでできるのが良いですね。 簡単に分解して、ポイと食洗機に突っ込む。ボトルはさっと手洗いする。大した手間でも無いおかげで、毎日のルーティーンとして根付くようになりました。

金属臭が全くしない304ステンレス

今まで使っていたステンレスボトルっていつも水を入れると少し金属臭がした気がするのですが、Revomaxを使って感動したのが、金属臭の無さ。SwellやSIGGでは気になってしかたなかったのですが・・・

買ってから調べて初めて知ったのですが、一口にステンレスと言っても色々な種類があるということ。そしてRevomaxには304ステンレスという、酒の醸造にも使われるものと同じ素材が使われているそうなんです。金属臭は多少我慢するものだと思っていたのですが、こんな解決策があったとは・・・素晴らしいです。

キャップがリング形状

キャップがリング形状になっているおかげでカラビナ等に取り付けることができます。

僕は旅行の時なんかは、バックパックとRevomaxをカラビナで取り付けて、いつでもパッと飲めるようにしています。快適・・・

また周りに机が無い環境でも、リング指に引っ掛けておくことができるので、キャップを置くスペースがなくても全然平気。どこでも飲めるのは素晴らしいですね。

夏場の車内に半日放置しても十分な保冷性

ここまで、他のボトルには無い魅力を語ってきました。やっぱりこのへんがキャッチーな魅力ではあるのですが、真空断熱ボトルとしての本領である保冷・保温性も満足がいくものです。

正直夏場でしか利用していないので保温性はわからないのですが、保冷性はすばらしい!!ボトルに半分くらい氷を詰めておけば、夏場の熱い車内に半日放置していてもガンガンに冷たいんです。お盆での日帰り帰省時の帰りの車でボトルを開けると、まだ氷が残っていた時は本当に驚きました。

スペック上の36時間保冷18時間保温は伊達ではないですね。

2重ステンレスに銅コーティングされたボトルに加え、キャップ側でも空気層で断熱されているためこれだけの性能がでるのだとか。真夏の運用では何一つ不満がでない保冷性能でした。

炭酸水・ビールを持ち運べるのは旅行で最高

これだけの保冷性をもったボトルで炭酸水やビールを持ち運べる生活・・・最高です。普段は炭酸水をいれて運用し、旅行先なんかではクラフトビールを入れてもらって、景色の良いところで一杯頂く。これ以上の楽しみはありません。

炭酸水対応は以前も紹介した通り、Revomaxの限りではありませんが、Revomaxに限らず炭酸水持ち運べると生活のクオリティが変わりますよ!!

何度見ても見飽きないデザイン性

最後にデザイン性です。使い始めて2ヶ月経ちますが、毎日惚れ惚れしてしまいます。スッキリとしていて本当に格好いいです。

特に12oz Slimはペットボトル並の細さ・高さにまとまっていて手馴染みもいいです。ペットボトルサイズなのに355mlしか入らないのだけは少し残念なのですが、真空断熱しているんだから仕方がないですね。

この質感で五千円切っているのが信じられないクオリティです。

Revomaxの悪いところ

ボトルは食洗機にかけられない

一番残念な部分が、ボトルを食洗機にかけられないこと。やっぱりこれができると、毎日の負担がほぼなくなるので頑張ってほしいところでした。まあ、炭酸水対応ボトルで食洗機対応のボトルは現状存在しない(当ブログ調べ)ので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。

構造が複雑なキャップを食洗機にかけられるだけでも御の字なのですが、炭酸水不要な方であれば食洗機対応のボトルを選ぶという選択肢もあるかもしれません。

キャップをからの液だれ

良いところで絶賛してきたキャップですが、欠点もあります。それが、キャップを置くと液だれが怖いこと。

キャップがリング形状であることの背反なので、仕方ないといえば仕方ないのですが・・・
ただ、最初リング形状を見て、キャップを床に置けないものだと思い込んでいましたが、キャップの重心が工夫されており、飲み物に接するシリコン部は床に接さないような絶妙なバランスなのは考えられているな、と感動しました。

液だればっかりは仕方ないです。基本的には、液だれも下に落ちずシリコンを伝うのでそこまで心配する必要はありません。でも電化製品や書類の上にキャップを置くのは念の為避けた方が良さそうです。

氷を入れる時に注意必要

水筒の口が少し絞られていて44mm。決して狭くは無いので、一般的な製氷機の氷は余裕で入ります。ただ、製氷機のスコップでがっつり氷を掬ってしまうと、1、2個溢れてしまいます。困るほどではないのですが、この辺はタイガーのような投入口の口径が大きい水筒のほうが有利ですね。

炭酸水は30分を目安にキャップを開けるという注意書き・・・

また、購入前に一番気にしていたのが「炭酸水は30分を目安にキャップを開けること」という注意書き。

正直僕はこの注意をガン無視して使っています。家で炭酸入れてから会社で開栓するまでだいたい1時間くらいなのですが、この程度だと今の所漏れたり吹きこぼれたりということはないですね。

あくまで自己責任ですが、そこまで心配はしなくて良さそうな感覚です。1時間以上開けない場合、逆に水筒要らないんじゃないかという気もしますので、まあ実用上問題はないかな、というのが感想です。

ステンレス部の結露

ただ、漏れはないもののカバンの中にRevomaxを入れていて気になるのが結露です。

氷を入れてガンガンに冷えたドリンクを詰めた状態で真夏に持ち運ぶと、閉栓状態でも露出しているステンレス部に結露が発生します。これはちょっと明確なデメリットかな、と思いますね。カバンに濡れちゃいけない書類や電化製品がある方は要注意。

結露レベルなので、でんかせいひんであればケースに入れちゃえば問題ない気もしますが、気になる方はカラビナや外ポケットなど、カバンの外Revomaxを入れておくことをお勧めします。

Revomaxと合わせたいアイテム

HERO CLIP MINI

先ほど言った通り、カバンの外にRevomaxを装着した方がいい場面があります。普通のカラビナでもいいのですが、せっかくならバッグハンガーにもなるHERO CLIPと合わせるのがおすすめです。

サイズ感的にはMINIサイズがおすすめです。ただMINIサイズだと、デスクの板厚があると、バッグハンガーとしては使えない程度のサイズ。念の為程度の活躍しかできないです。

ただRevomax視点だとハンガーになってくれるだけで使えます。例えば、旅行時にキャップを引っ掛けて乾かすことができます。

また、機能面以外にも、質感も普通のカラビナより高いです。半分自己満足ですが、どうせ買うならHERO CLIP MINIをお勧めします。

花王キュキュット粉末タイプ

旅先でも使える、、、いや旅先でこそ使いたいRevomax。ただ、二日続けて使うと、衛生面で気になりますよね。

僕は旅行時はキュキュットの粉末タイプをケースに入れて持ち運ぶようにしています。ボトルにキュキュットとぬるま湯を入れて放置するだけで簡単に清掃できます。蓋を閉めて振ることでキャップも除菌できるので、おすすめです。

aarke Carbonator

別にどこのでも良いのですが、せっかく炭酸水対応ボトルがあるなら炭酸水作れた方がいいですよね。僕はデザインに惹かれ、aarke Carbonatorを使用しています。レバーを引くだけのシンプル使用で電源不要。ガスシリンダーはソーダストリーム対応なので、調達性も抜群です。なにより、どんな家のインテリアも馴染みそうなデザイン性。

もう1年半以上使っていますが未だに大満足の一品。いつかブログで細かくレビューしたいですが、とにかく最高です。蔦屋書店に実物置いてあったりするので、お近くの方は一度見てみてほしいです。本当に生活が変わります。

まとめ

ということで、色々語ってきましたが結論・・・大満足です!!

やっぱり、開閉栓がめちゃくちゃ楽、金属臭のしない飲み味、保冷保温機能が抜群、見た目がかっこいいかつ手馴染みがいい。この4点が特に気に入っており、今や外出時に手放せないEveryday Carryアイテムの仲間入りになりました。

イマイチなところも語りましたが、本音のところ明確な欠点というほどでもないです。正直、現状世に出ているボトルで一番完成度が高いとすら思っており、万人におすすめできると思います。炭酸水入れない人にとっても魅力的で、後悔しないボトルだと太鼓判を押せますので、興味があれば是非調べていただければと思います。

本日はここまで。お読み頂きありがとうございました。