マグカメラ

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マグカメラの知らない学習リモコンの世界・・・学習リモコンを買うべく色々調べてみた話

こんにちは、マグカメラです。

 

突然ですが、マグカメラの部屋の間取りはこんな感じです。

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筆者は普段、デスクでPCをいじる(①)か、ベッドでゴロゴロ(②)するかのどちらかで過ごしています。

このような生活をしているといつも困るのが「リモコンが近くにない問題」です。

 

布団でゴロゴロTVを見た後、ブログでも書こうかとデスクに移動する訳です。

集中したいからTV消そうとリモコンを探すも・・・「あ、リモコンベッドの上に置きっぱなしだ!!」

肌寒いからクーラーの温度上げようとしても・・・「あ!リモコンベッドの上に置きっぱなしだ!!」

スピーカーから音楽流そうと思っても・・・「あ!リモコンベッドの上に置きっぱなしだ!!!」

 

その度にわざわざベッドまで取りに戻るんですが・・・ああ!面倒臭い!!

L字デスクを使ってるもんですから、ベッドまで手が届かず、わざわざデスクを避けてベッドまで歩く必要があります。

7畳の狭い部屋でなに横着なことを言っているんだと思われるかもしれませんが、ちょっとしたことでわざわざ動くのはストレスですし、集中もきれてしまいます。

一度ベッド付近に行ってしまうと、ついついそのまま寝転がっちゃうなんてことも・・・

 

そこで僕は思いました。

 

「机とベッド、それぞれにリモコンが欲しい!!」

 

そんな僕の横着な要望を叶えつつ、しかも雑多なリモコン類を1種類にまとめてしまえるアイテム・・・それが学習リモコン

 

今回は、そんな学習リモコンの購入を検討するにあたって色々調べことを備忘録的に記しておこうと思います。

 

 

 

学習リモコンとは?普通のリモコンとは何が違うの?

学習リモコン - Wikipedia

はい、困った時のWikipediaです。

 

学習リモコン(がくしゅうりもこん)とは、複数のリモートコントロール装置が発生させる操作信号を記憶(学習)して、一つのリモートコントロール装置で複数の機器を操作する事を可能にするための装置である。

(中略)

現在、一般家庭の中には、赤外線を利用した雑多なリモコン装置が茶の間の机の上やオーディオセットの上などに散乱しているが、これらを集約させる事で利便性を向上させる目的を持つ。

 

要するに、複数機器の信号を覚えて、1つのリモコンでいろんな機器を操作できるようにするリモコンという訳ですね。

 

学習の方法も簡単そうで、元々のリモコンを学習リモコンに向けてボタンを押すだけ。

 

学習リモコンを使っても従来のリモコンが使えなくなる訳ではないので、学習リモコンを机におき、ベッドには今までのリモコンを置いておく、といった運用ができますね。

便利そう!

 

学習リモコンは大きく2種類!アナログ型とスマート型がある!!

アマゾンや楽天をさまよいながら僕が分類した造語です。

世間一般に通じるかは不明ですが、大きく2種類あるのがわかりました。

 

①アナログ型は従来リモコン風筐体で操作性が良さそう

 

オールドスクールなリモコン形状の物をここでは「アナログ型」と呼称します。 

使い方は簡単で、このリモコンのSETボタンを押しながら、学習させたいリモコンの電源ボタンを押すだけ! 

これでTVリモコンをコピーすることができます。

もし、完全にコピーできず、一部のボタンだけ機能が割り当てられていなくても、必要なボタンを単体で学習させることができるのでリモコン全機能完璧にコピーできる様子。

また、当然TV以外のリモコンでも学習可能!!

 

簡単かつ便利ですね。

 

従来と同じ様なリモコン筐体であるため、現在のリモコンでできることは全て可能です。操作性も落ちることはまず無いでしょう。

しかし、反対に今のリモコンでできないことはできない、というのがアナログ型の限界になります。

 

 ②スマート型は外出先から遠隔操作可能!全ての家電をスマート家電に!

 

本体自体でリモコン操作するアナログ型に対して、スマート型はそれ自体でリモコン操作できません。スマート型の場合、スマホを利用して操作することになるのです。

 

つまりスマホからの命令をスマート型本体が無線経由で受け、家電に対し赤外線で指示を送るという流れです。

 

これによりどんなメリットがあるかというと・・・

 

そう、外出先から操作ができるんです!!

 

リモコンを使う家電であれば、全ての家電を擬似スマート家電化できます。

帰宅する5分前に事前にクーラーを点けておいたり、消し忘れた電気を外出先から消したり、ということができる訳です。

 

リモコン1つでライフスタイルが変わる!!

 

それに、リモコンをコピーしたいという今回の目的からみても優秀で、アプリさえ落としてやればタブレットやスマホの数だけリモコンを増やせる訳です。

自宅のWi-fi環境内だけでの使用なら使っていない昔のスマホでも操作可能!

 

かなり便利です。

 

ただ、一方でスマホで操作するということはリモコン操作の度にアプリを立ち上げる必要があるということ。

操作の即応性ではアナログ型に劣ってしまうという欠点があります。

(アナログ型が操作機器の方向へリモコンを向ける必要があるのに対し、スマート型ではスマホをどこに向けていても構わないというメリットもありますが)

 

どちらにするべきか・・・うーん、悩む!

 

マグカメラが選ぶアナログ型がおすすめな人、スマート型がおすすめな人

 

①アナログ型がおすすめな人

  • 従来のリモコンの操作性そのままでリモコンを集約したい人
  • 従来のリモコンの操作性そのままでリモコンを複製したい人
  • リモコン操作を素早く行いたい人(いちいちスマホのアプリを起動したくない人)
  • リモコン置き場が確立されている人
  • 今後、学習リモコンをメインのリモコンとして使用する人

 

②スマート型がおすすめな人

  • 外出先からリモコン操作をしたい人
  • アプリの立ち上げの手間を厭わない人(頻繁にリモコンを使わない人)
  • すぐにリモコンをなくしてしまう人
  • リモコンのデザインが好みでない人
  • 家電にタイマー機能を付与したい方
  • 学習リモコンの使用がメインリモコンの補助的な立ち位置を予定している人

 

マグカメラが選ぶタイプ毎のおすすめ機種!!

アナログ型① SONY RM-PLZ430D

 

学習リモコンはニッチな製品です。
その選択肢はそう多くはありません。
大手メーカーで出しているのはSONYだけではないでしょうか。
 
リモコンは雑に扱うことも多く、また赤外線の通りや学習の精度等、信頼感のあるメーカーを選んだ方が無難です。
アナログ型では、SONYを選ぶのが一番かなあと。
 

アナログ型② SONY RM-PLZ430D

で、同じSONY製でも大分タイプの違う製品がこちら。

もはやアナログ型と呼ぶのが適切がどうか分からないくらい先進的な見た目ですよね笑 
実はこの機種について語っているネット記事を見て、僕は学習リモコンの存在を知りました。 
 
この機種は画面が電子ペーパーになっているため、個々人でカスタマイズして使えるという利点があります。また、デザインもすっきりしていて従来のリモコンのようなもっさり具合がありません。
 
 ただ、カスタマイズできるボタンが少ないのでTVリモコンの全機能をコピーできないこと、バックライトがないため暗闇だと操作困難であること、値段が高いこと(2万5千円程)等、欠点も多くあります。
 
まあ、ニッチジャンル内のニッチ製品という扱いですね。
ガジェット好きやオシャレ好きはおすすめです。 
 
まあ、消灯時やリモコンを本格的に扱う場合にはオリジナルのリモコンを使えば良いのでこの欠点は致命的というレベルではないと思います。
 

スマート型① eRemote  & eRemote mini

 
 
 
 
サウンドビジョン社から出ているeRemoteシリーズ。
Amazonで学習リモコンで検索すると、一番上にでてくるスマート型です。
 
eRemoteはAC電源かつ温度センサー内蔵であるのに対し、miniはUSB給電で温度センサー無しの廉価・省電力モデルになります。
 
温度センサーが内蔵されていれば、「温度が一定値以上になったらクーラーを起動する」という風な設定ができるため、スマートハウス的な使用をしたい場合無印を買った方が良さそう。
ただ、内蔵センサー自体の精度はあまり良くないようで、厳密な環境設定が必要な場合同社からでているeSensorを併用するのがベター。
併用するならばminiでも良いですね。
 
また、シーンでボタンを設定することが可能とのことで、寝るときに1タッチで複数の家電の電源を落とすことが可能です。
これいいですよね。
 
ただ、気になるのはminiのAmazonレビュー。
繋がらないというレビューが散見されます。無印では問題ないのにという報告も。
給電方法の差のせいなのか、スペックには現れないところでなにかが削ぎ落とされていたのか分かりませんが少し不安です。
 
またRM-3やRM-Proという名前で、中国ではもっと安く売っているそうです。
そちらを個人輸入した方がオトクとの声も。
ただし技適を取得していないようなので、基本はeRemote miniを購入すべきですね
 
 

スマート型② IRKit 

家電のスマート化アイテムとして、最初期にでた製品らしいです。

この製品の特徴はなんといってもプログラマブルなところ!

 

オープンソースであり、技術があれば各人で自由に拡張できるのがポイントです。

僕にはそんな知識ないので、これはパスかな・・・。

 

ちなみにiOSのHomeKitにも対応させることができるらしいです。

iOSを使用しないのでありがたみがよく分かりませんが・・・・

 

crearc-design.com

 

ちなみに、後継機として「Nature Remo」とう製品があるようですが2017年8月現在品切れですね。

どうやらクーラー向けに機能が拡張されている様子です。

 

IRKit - Open Source WiFi Connected Infrared Remote Controller

 

スマート型③ ラトックシステム REX-WFIREX

 

こちらの製品でいいなと思ったのは、スマホ上に操作機器毎のウィジェットを設定できること。

 

スマホで操作する場合のアプリ操作という不便を少し減らしてくれそうです。

ただデザインが少しダサいかな・・・。

 

www.ratocsystems.com

Amazonのレビューをみる限り、この機種も通信の安定性に難有りとのこと。

まだ新しい市場のニッチ製品・・・性能に定評のあるものはまだ出てきていない様ですね笑

 

マグカメラ的まとめ

ということで、今僕が気になっている学習リモコンについて調べてみました。

 

記事のボリュームを見てもらえば分かる通り、スマート型にだいぶ傾いています。

アプリ立ち上げの手間があるため、操作性が低くなるのは目に見えているのですが、

僕の場合、机についている間だけの補助的な使い方になるので問題ないかなあと。

 

不便よりも、スマート型を導入することによる生活の変化の方に惹かれている状況。

ただ、スマート型のどの機種にするか決め兼ねています。

 

うーん・・・悩ましい!!

 

今回はここまでです。ご拝読頂きありがとうございました。