こんにちは!マグカメラです!
今回はあれですよ!あれ!!念願の・・・
こいつが届きました!!
SP 15-30mm F/2.8!
タムロンの超広角大三元レンズ!!
いや~カメラを初めて三年とちょっと。遂に超広角レンズを手に入れることができました。
以前使っていたオリンパスのOMD時代は、広角レンズ購入まで行き着く前にミラーレスへの不満が爆発し、結局はNikonFマウントへマウント変更することに。
Fマウントレンズを一から揃えていく中で、やっとここまで手を出すことができました。
長かった~!
この記事の最後で言っていた新しいレンズがこれ
今日はこいつの購入経緯と外観レビューをご紹介します!
やっぱり星景には明るい超広角レンズ!マグカメラがタムロン超広角大三元を選んだ理由
この夏は星空撮影の予定が2つ!だけど持っていくレンズがなかった・・・
明るい広角に手を出す理由なんて1つですよね。星撮りです。
今年はお盆の連休に愛媛県の石鎚山、9月の半ばに長野県阿智村と、星空鑑賞に行く計画が2回もあります。
長野県阿智村!ヘブンスそのはら!!日本一の夜景ですよ!!!
日本一の夜景を撮るのに、適当なレンズで行けないじゃないですか!
実は超広角大三元・・・購入時期はもう少し後にする予定だったのですが、こんな予定が入っちゃったなら仕方がない。
無い袖だって振ってやりますよ!!(ちなみに借金はしてませんよ笑)
でも、星景に合う明るい広角レンズって他にもありますよね。
マグカメラが迷ったレンズは次の2つ!
(といっても優柔不断な僕にしては、今回はあまり迷わなかったんですけどね。タムロンにするというのは割りとすぐ決まりました)
①SAMYANG 14mm F2.8
中華製、だけど写りは上々と評判の広角単焦点!
530gと軽く、コンパクトで価格も新品45,000円という破格の安さ!
MFであることさえ許容できればかなりコスパ最高です!
僕はMFがNGでした・・・
星撮りだけする方にはMFでも問題ないと思いますが、せっかく超広角レンズを購入するなら、やっぱり他にも使いたい。
旅先の景色や、背景を広く取り入れたポートレートなど、汎用的に使うならやっぱりAFは欲しいですよね。
汎用的に使いたいという意味では単焦点もNGです!
寄れない時、あるいは一歩下がれない時、ズームレンズは便利ですよね。
②AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G
明るい広角ズームといえばやっぱりこれですよね。
Nikonが誇る純正神レンズ!!14-24mm f/2.8G!!
・・・高すぎます。
マグカメラの懐事情的に20万円は厳しい・・・
対してTamron SP 15-30mm は新品で10万円以下!
しかも写りは純正同等との噂!
(純正は設計が古いため追いつかれてしまっているようですね。そろそろ後継がでるとかでないとか・・・)
まあ、こっち買いますよね。
それにお金の面以外でも、純正神レンズよりタムロンの方が気に入った点が2つあります。
タムロン大三元には手振れ補正がついている!
これ、大きいです。
星景では三脚を必ず使うので不要ですが、手ブレ補正が欲しい瞬間は多々あります。
咄嗟の時に限って、光量が暗くシャッタースピードを稼げなかったりするんですよね。
いつでも三脚を準備しているわけでも無いですし。
ズームレンズは汎用的な運用が目的のレンズなんだから手ぶれ補正が必須、というのがマグカメラのレンズ選びの考え方です。
(とか言いながら標準ズームは手ぶれ補正の無いAF-S24-70mmf2.8Gですが・・・笑)
SP15-30mmは焦点域が絶妙!
純正の14-24mmっていう焦点域って、結局どこを使っても超広角の画になっちゃうんじゃないかと思うんです。
「あ、ここはちょっと標準域っぽく撮りたいな」と思ったとき、すぐに対応できません。
プロじゃないので。1ショット毎にレンズを付け替えるなんてやってられないですし・・・
そう考えた時、タムロンの15-30mmという標準域は絶妙で、テレ端30mmならなんとか標準域っぽく撮ることも可能なのではないかなあ、と。
そう考えた訳です。
個人的にズームレンズシステムって、多少焦点距離がラップしているぐらいの方が使いやすいんじゃないかなあと思うんですよね。
超広角レンズでありながら、旅先でつけっぱなしでも対応できる訳です。
よくないですか?
ということで、ここまでが今回SP 15-30mm を購入した経緯です。
以下は、実際に届いたSP 15-30mmを見ていきたいと思います。
SP 15-30mm外観レビュー!!
思っていた以上に太くて立派な大口径レンズ!
例のごとく500mlペットボトルとの大きさ比較。ていうかパクチー&レモネード中々減らないな・・・
写真じゃ中々伝わりませんがかなり太いです。
500mlペットボトル1.5本分~2本分くらいの直径・・・と言うとイメージが伝わるでしょうか?
Dfに装着してみるとなかなか、ゴツい出で立ちに・・・
15mmまでの超広角となると出目金レンズになってしまいます。
当然フィルターはつけられません。
30mmの状態では前玉が一番奥に引っ込む
15mmは前玉が一番せりだす。
レンズはワイ端15mmで一番繰り出し、望遠するほど奥まっていきます。
これはいいですね。
前玉保護の観点から、レンズをつけっぱなしで歩くときは前玉が一番奥になる状態にしてからカメラをかけることになると思います。
標準域でスタンバイできるのって便利ですよね。
(不意のシャッターチャンスって超広角域より標準域を使いたくなることが多いはず。だってそっちの方が人の自然な見え方に近いんですから!)
キャップの裏にはズポンジがついてます。
お陰でキャップをかぶせるときねっとりとした高級感があります。
キャップの付け外しを繰り返す中で、こいつがどれだけヘタってくるかもみなければいけませんね。
(へたったらキャップがすぐ落ちるようになってしまうんですかね?)
スイッチ類はこんな感じ。
手ぶれ補正とAF/MF切り替えです。
カメラに装着した場合の大きさイメージ
色んな角度から。
マグカメラ的まとめ
ということで、念願の超広角レンズを購入しましたという報告もかねたレビュー記事でした。
思ったより大きいですが、最近のタムロンレンズはデザインもよく、所有感は悪くないですね。Dfともマッチしていると思います。
肝心の実写は・・・いきなりぶっつけ本番で石槌山星景に行かざるを得ません。
ギリギリに買いすぎですね笑
作例が溜まり次第、使用感レビューもしたいと思いますので宜しくお願いします。
ちなみに、この記事を公開時点で、既に愛媛は石鎚山への旅行を開始しています。
渋滞を避けるため3時起床ですが……眠い!
今回はここまで。
ご拝読ありがとうございました。